朝倉 吏 [国語]

  紹 介
 神奈川県下屈指の難関公立校に入学するも、高1の全国模試で校内ワースト10になり、自身の実力に絶望。しかし憧れの教育職を諦めきれず、現状を打破するために勉強法から見直す。 理数系の教員を目指していたが、高2で現古漢に関わらず、文章を文法的アプローチで読み解く方法に魅せられ、国語教育界を志す。高3の全国模試では校内トップ10まで成績を上げ、私立最高峰の早稲田大学に現役合格を果たす。

 「授業は答えを聴く場ではなく、自己分析の場である」を教授法の根幹に置き、生徒が自力で解答を導くためのプロセスを徹底的に磨き上げるとともに、個別的な知識を有機的に結び付ける授業を展開する。さらに、言語法則(=文法のはたらき)を用いると、数学のように答えは必ず1 つに集約でき、「誰でも・どんな文章でも・どんな問題であっても」、安定して読解することが可能であると断言する。その方法論を確固たるものにすべく、早稲田大学大学院教育学研究科では、どの素材をどう教えるのが最も効果的かを追求した国語教授法を研究する。

彼の授業を受けた生徒からは「文章読解のスタイルが180度変わった!」、「解答を出すプロセスが手に取るように分かった!」と絶賛の声が多く、国語の成績を急上昇させる生徒で教室が一杯になる。

  生 徒 へ の メ ッ セ ー ジ

 知識の有機的結びつき―知識のリンク―が合格のカギ

入試問題を分析していると、特定の科目知識だけを勉強していてはダメになってきたように感じることが多くなりました。そもそも、大学入試の試験範囲は「高校3年間で学んだこと」ではなく、「18歳までに学んだこと」であると思います。したがって、世界史受験であっても、中学校レべルの日本史・地理の知識があれば、すんなり解ける問題があったり、文系科目に数学の考えを入れた問題がしばしばあったりします。(特に国語は、他科目の知識がバンバン問われる科目なんですよ?)

だからこそ、これからの入試を迎える受験生たちは、どの科目も力を抜くことなく、様々な知識を身につけてほしいです。それは受験になりそうな科目以外も含めます。たとえば、音楽や美術は「芸術論」として現代文で出題されます。「苦手だからテキトーにやっておこう…」なんて言語道断!!

学校の勉強は、塾・予備校では手が届かない知識を学ぶ意味でもとっても大切な学びの機会なのです。ここを頑張れた人が、実際の入試問題演習を通して、さらなる教養を深化させることができるのだと考えてください。

  大 学 受 験 に お い て の ア ク テ ィ ブ ラ ー ン ン グ っ て ? 

 大学院時代に「国語教育」という分野を研究対象としていたため、巷で流行っているアクティブラーニングがいかに脆弱かつ空虚な理論であるかを認識しています。したがって、流行りアクティブラーニングを推奨する人には疑念を感じてなりません。

そもそも大学受験における「アクティブさ」とは何なのでしょうか?

僕は、「正しい理論(文学理論や文法のはたらきなど)を身につけ、問題に正面から向き合おうとする姿勢」であると定義します。したがって、Raffaの授業では、僕から課題を出すことは極力しないつもりです。講師が提示した課題を言われたままやっているようでは、「アクティブ」 もへったくれもありません。

本当に文章を読んでいくことが楽しいと思う、あるいは問題を解く快感を味わいたい人は、自分から僕に相談に来てくれます。その姿勢こそが、僕の考えるアクティブラーニングです。 授業では、少しでも上述した「アクティブさ」を早く自覚してもらえるように、バンバン必要な知識のヒントを提示します。そして、同じ理論を援用することで解答への道が開けるようなテキストを用意しています。文章を読める、そして問題が解ける快感を覚えてみませんか?

流行りアクティブラーニングとは、「話し合い活動を取り入れた」「学生に発表活動をさせた」程度でアクティブラーニングをしている、と豪語している授業を指しています。その程度の活動なら、国語の授業では当たり前の光景です。

  担 当 講 座

・ハイレベル現代文

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・基礎国語